【企業のイチオシ】日本とベトナムの懸け橋に!
G.A.ConsultantsグループのSOTOCHIKA(ソトチカ)は、2012年2月に日系企業様のベトナム進出を人事労務・営業の側面から支援するために、ホーチミンでアウトソーシング事業を開始。さらに、日系企業がベトナムでの事業展開を最小限の投資費用でスタートし、メインビジネスに集中できる環境を提供するため、2013年11月より日系企業向けのレンタルオフィス事業を開始する。ロックさんは、入居企業の登記・投資法に関する定款変更やライセンス取得の為の相談に乗るなど、コンサルティング業務に従事している。
丁寧な説明でコミュニケーションを円滑に
ソトチカに入社する前は、約9年ほど日系企業に勤めていたが、もっと自分の能力を伸ばしたいと思い、2年前にソトチカへ転職した。入社当初は会計を担当していたが、自身も法律に関連する業務への関心があり、また会計の知識もあったので、現在のコンサルティング業務を担当するようになった。
その後は、日本語の堪能さと物怖じしない度胸を買われ、日系企業や日本政府とベトナム政府の間に入り仲介・折衝を行うなどの重要なポジションをも任されるようになった。特に、日越両国の政府機関の間に入っての仲介業務は、その専門用語の難しさに加え、それを正確に通訳するだけでなく、両国の商習慣や政治的意図を把握した上で要望をすりあわせしなければならない。
最近、ある政府間の提携覚書の締結のサポートを行った際には、まさに直前まで交渉が続けられギリギリまで気が抜けなかったが、無事成功した。この高度な要求の業務をこなしていくにつれ、以前働いていた日系企業の時よりも根気強くなり、今では、どのような要望や提案にも冷静かつ迅速に判断できるような対応力を身につけた。「学校で勉強しているだけでは経験できない、高度な学習をしているのでうれしい」とロックさんは語る。
また、社外だけでなく、社内のベトナム人スタッフと日本人上司のコミュニケーションを円滑にするために、上司の要望をいち早く理解し、他のスタッフに伝える、いわば潤滑油の存在になっている。社内の雰囲気をよくすることで、入居者様に満足頂けるサービスを提供することが出来ている。
今後もこの仕事に従事しながら勉強し、お客様個人個人にあったアドバイスや通訳を行い、より満足頂けるサービスを提供していきたいと語る。
毎週末にヨガをすることが、私の”やるタネ”です。ヨガをすることで、頭の中で整理されずもやもやしている事がなぜかすっきり解消し、月曜日からまた頑張れる気力に繋がります。
仕事の面では、やはりお客様から「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しくてやりがいを感じます。