[第10回] 日本企業が経営する日本料理店を併設した長期滞在型ホテル
Aye Chan Thar Hotel
2014年 6月 25日(水)
落ち着いた雰囲気の高級住宅地にありながら、セドナホテルやさくらタワーなどのビジネスエリアには10〜15分程度でアクセス可能な好立地のAye Chan Thar Hotelは、昨年6月に日本企業によって全面改装されてオープンした。
全28室でウェブで予約するとシングルルームUS$75、ダブルルームUS$85、エイチャンタールームUS$95と価格もリーズナブル。各部屋で快適に利用できる無料Wifiが完備され、ランドリーサービスもある。部屋によっては木造りの風呂桶もありリラックスできる。
併設されている日本食レストラン「誠」での和朝食も宿泊料金に含まれている。ホテルの敷地内だけではなく周辺の溝などの害虫駆除を月に2回定期的に実施しているというのも、デング熱などのリスクを軽減できるので嬉しい。日本人または日本語がわかるスタッフが常駐しているので、万が一の時にも安心だ。長期滞在割引価格(US$1,650/月?)もあるので、出張者におすすめのホテルだ。
Aye Chan Thar Hotel
add: 292/16 Aye Chan Thar Yar Rd., Bahan T/S
tel: +95-1-542222
Crown Line Joint Stock Company Media Director
斉藤 公(Hiroshi Saito)
日本の大手出版社のニューヨーク事務所勤務を経て、現在はアジア各国で引越事業とメディア事業を展開するクラウンライングループのメディア・ダイレクターとして、ベトナム・カンボジア・ミャンマー・ラオスの4カ国をカバーする書籍・雑誌の出版を担当している。