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VIETNAM JAPAN TECHNOLOGY PARK COMPANY LIMITED
ビーパン・テクノパーク
- 企業情報
- 事業概要
- アクセス
- インタビュー
ビーパン・テクノパークは、ホーチミン市が裾野産業育成のため、高い技術力を持つ日本の中小企業の進出を促すためにスタートした国家プロジェクトで、ベトナムでのビジネスを計画する日本の中小企業に不可欠のサポートと優位性ある立地を提供します。 日系中小企業専用の工業団地として開発するビーパン・テクノパークは会社設立が不要なマネジメント機能付きレンタル工場ですので、入居企業はコストを掛けずに迅速に海外進出することができます。 日常業務は日本語が話せる現地マネジメントスタッフが代行しますので、入居企業は日本語環境で仕事ができ、生産・販売活動に専念していただけます。
社 名 | VIETNAM JAPAN TECHNOLOGY PARK COMPANY LIMITED |
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所在地 | D6 Lot, Hiep Phuoc Industrial Park, Hiep Phuoc Commune, Nha Be District, Ho Chi Minh City, Vietnam |
電話番号 | +84-(0)28-3700-0622 |
FAX番号 | +84-(0)28-3700-0602 |
代 表 | 安見 義矩 |
設 立 | 2013年9月10日 |
資本金 | 5,000,000US$ |
中小企業のニーズにマッチした入居形態について
- 中小企業の海外進出を容易にするため、ビーパン・テクノパークとして各種製造のライセンスを取得しています。従って、進出企業はビーパン・テクノパークの一ディビジョンとして入居いただくため、会社設立の必要がなく、迅速な工場進出が可能です。
- また、レンタル面積は中小企業のニーズにもマッチするよう250m2、500m2、1,000m2の3つをご用意。それらの組み合わせも可能です。
- その他の入居形態として、自社名義で工場スペースをレンタルするサブリース、自社名義で土地使用権を取得する分譲も用意。3つの操業パターンのライセンスを取得していますので、最初はマネジメント機能付きレンタル工場で進出し、現地での事業が拡大するに伴い、同じ敷地内でサブリース・分譲への切り替えが可能です。リスクを抑えて小さく進出し、大きく育てていくことが可能な仕組みとなっています。
マネジメントサービスについて
- ビーパン・テクノパークは、日本人あるいは日本語の分かる現地マネジメントスタッフが、工場運営に関わる面倒な手続きや日常業務の全てをフルサポート=代行します。
- 人事現地社員の採用、社会保険、給与、所得税等
- 会計記帳、経費支払い、現金管理、決算業務等
- 総務日本人労働許可証の取得、各種行政手続、法務、警備、IT、社員食堂等
- 物流輸出入手続き、物流関係書類作成、運送手配等
- 資材手配原材料の購入、交渉等
- 一般管理通訳、駐在員の通勤等駐在員サポート等
- これら管理・間接業務の全てを代行しますので、機械を持ってくれさえすれば、明日から操業を開始することができます。また、工場の日常業務は日本語が話せる現地マネジメントスタッフが行いますので、管理者は日本語環境で仕事ができます。
戦略的なロケーションについて
- ビーパン・テクノパークは、1996年より開発がはじまったホーチミン市最大の工業団地ヒェップフォック工業団地の中に建設されます。 同工業団地は第一期として既に311ヘクタールの開発が完了し、日本を含む10ヵ国96社が進出していますので、必要なインフラは既に完備されています。
- そしてヒェップフォック工業団地は、ホーチミン市中心部まで15km、大型の国際港まで1kmなど、陸路、海路、空路で最高の立地にあります。駐在員の安全かつ快適な住環境を提供すると共に、通勤も非常に便利です。また、ホーチミン市及び近郊から技術者・ワーカーなど優秀かつ豊富な人材を採用することができます。
アクセス
D6 Lot, Hiep Phuoc Industrial Park, Hiep Phuoc Commune, Nha Be District, Ho Chi Minh City, Vietnam
インタビュー
VIETNAM JAPAN TECHNOLOGY PARK COMPANY LIMITED
チェアマン
安見 義矩
ベトナム進出のきっかけと事業の強みは?
電動先端工具メーカーのユニカホールディングスは、世界市場への供給基地として1997年にベトナムへ工場進出しました。以来17年間、勤勉で対日感情もよく、信頼できる国民性のベトナム、なかでも中小企業誘致に熱心なホーチミン市の支援のもと、ベトナムでの生産額は右肩上がりを続けてまいりました。
一方、同じホーチミン市で社会貢献事業の一環としてマネジメント機能付きレンタル工場の経営を17年間行い、初めて海外進出される中小企業の皆様に対し、ベトナム進出・ベトナム生産を支援してまいりました。
この度、ホーチミン市政府が裾野産業を育成し輸出競争力強化を図るための国家プロジェクトとして日系中小企業専用の工業団地を建設するにあたり、日本側のパートナーとして私どもユニカホールディングスを指名されたのは、この17年間の実績を評価いただいたものと自負しています。
ベトナムでの現在の状況と、今後の事業展開について
ホーチミン市は日本の中小企業進出を全面的に支援し、優位性ある立地を提供するため、ホーチミン市中心部から15km、大型の国際港まで1kmという最高のロケーションにあるヒェップフォック工業団地に13haの用地を用意し、日系中小企業専用の工業団地ビーパン・テクノパークを建設することになりました。
ビーパン・テクノパークのテナントは日系企業であること、また近隣の輸出加工区や工業団地では既に200社の日系企業が操業しているため、これら企業間で原材料の調達や技術協力など緊密なネットワークを構築することができますので、海外進出が初めての企業も安心して操業することができます。
現在は第一期として3haの用地にマネジメント機能付きレンタル工場を建設中ですが、2014年10月の入居開始に向け、事務棟および工場棟2棟を建設中です。
ベトナム進出を検討している日系企業へ
工業団地の名前のビーパン(VIE-PAN)は、VIETNAMとJAPANを繋ぎ合わせたものです。このプロジェクトが文字通りベトナム・日本両国の友好と経済発展の懸け橋になるものと確信しています。
輸出加工企業として日本へ生産品を持ってくるだけでも十分メリットがあると思いますが、しかしこれを足掛かりに、ベトナム国内はもとより、アセアン経済共同体、東アジア共同体、TPPなどをにらみ、アセアン域内の各国、そしてアジア、欧米へと販路を広げる絶好のチャンスです。 いまや中小企業もグローバル展開が迫られ「外で作って外で売る」ことが当たり前の時代になります。
ユニカホールディングスも中小企業の一つとして17年前に、レンタル工場の一ディビジョンとして、 ベトナムに進出をした経験があります。 私たちは、自分たちの経験を生かし、中小企業の皆様のベトナム進出が成功するよう、同じ目線でお手伝いをさせていただきます。是非ビーパン・テクノパークへの進出をご検討ください。